体育研究と教師の成長

新米研究者の研究・教育に関するデジタルポートフォリオ

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

学祭も終わり

昨日は学祭二日目。 和歌山県に暴風警報が出たため 12時で終了という 実行委員の学生にはかわいそうな結果に。 そして今日から何事もなかったかのように 授業がスタート。 朝1の授業に来るのかなと心配していたが ほとんど出席していた。 小さいな大学だ…

研究者道

昨夜は月一回の自主勉強会であった。 私は前回恩師から指摘された 研究の中期目標を持参した。 それについて色々な視点で 意見を頂いた。 その中で今後のことについて確認したが、 研究者としての自覚、覚悟が甘いことを ズバリと指摘された。 できているつ…

原石

本日の授業は驚いた。 あるグループの模擬授業であったが 新任の研修授業であっても 何ら遜色ない授業であった。 「声でそろえる」のめあてのもとに 準備運動から主運動までが すべて声で動きをそろえることで 成り立つ授業デザインとなっていた。 もちろん…

判断

本日7時前に暴風警報が解除されたので 1限からの授業だった。 交通機関の麻痺が想定されたので 車で通勤したが大和川の増水に驚いた。 学校につくと事務室は電話の嵐。 私自身も学生からのメールに追われた。 1限の授業はどの授業も少なかったようだ。 駅が…

学会発表無事終わり

国立明石高専で行われた 教育工学会研究会の発表を終え 今年の発表を全て終えた。 恩師の言葉を実直に守り 年三回は発表すると決めた。 昨年に比べれば慣れはしたが 内容は薄く明らかに発表が 浮いているのを感じる。 ただ、やることで学べることが多いので …

ケースメソッド

本日の授業は インターンシップとゼミである。 インターンシップは先週から始まった インターンシップの省察が主な活動である。 と書くと聞こえがいいが 担当からの提案は 学生の様々な感情を出すことがメインという。 ただ、それだとせっかくの臨床体験が …

入試業務

本日は入試業務で日曜出勤。 昨年に比べ 今年は本日の分と センター入試で終了なので 随分と楽になった。 来年出会えるだろう生徒たちは 緊張しながらも頑張っていた。 業務の間に入試関連の話をしていたが 着実に世の中が変わってきている。 ということは大…

時代は回る

昨夜は堺市の体育の研究会に参加した。 本日は吹田市の体育研究の打ち合わせだった。 共通点を感じ それがタイトルの 時代は回るである。 小学校体育科ではいわゆるスポーツ競技を素材ととらえ その素材を教材化することで運動の楽しさを味わわせる。 ところ…

卒論完成への道

本日4回生のゼミであった。 卒論の締め切りが12月22日。 そろそろスタートしないといけないのだが 卒業さえも危うい我がゼミ生。 本日,就職が決まった学生に 卒論指導を行った。 データはそろっているので書くだけの状態である。 本日,その学生は一気に進…

実践的知識

担任をしている1年生は 本日から学校インターンシップが始まる。 昨日の授業では 見学の際に「ずれ」に着目し その「ずれ」について自分なりの考えを 日誌に書くように話した。 実践的知識を身につけるために 「判断」と「省察」の経験をさせるためである。 …

無知とは恐ろしく

科研費の関連の書類を作り始めている。 今年来られた先生に科研費について話したところ 1冊の本を貸していただいた。 科研費獲得のための本である。 そのようなものすら読まずに申請していた 昨年度が通るはずもない。 書かれていたことを読むと やってはダ…

研究の種

科研費の申請に向けて準備をしている中で かつて研究対象にしたいなと思っていたことが 研究となるのでは? と思い始めた。 それは「憧れ」である。 教師の成長において 「憧れ」は大きなウエイトを占める。 ただ、それを学術的に論じることは 難しいし先行…

我が弱点

昨日から始めた科研費の申請書づくり。 去年はいきなり書き始めたが 今年はマインドマップから作り始めた。 やってみて一つ気づいたことがある。 研究方法の部分が書けないことである。 自分の弱みで 明らかにしたいことを どのような方法で分析するのかが分…

科研費の時期

昨日、学内の科研費の説明があり 今年もこの季節が来た。 先月の恩師との自主勉強会にて アドバイスをいただき 先週の学会発表でヒントをいただきで 頭の中にもやもやしたものはある。 しかし、構想を練っている現段階でも 今のままでは採択されないのが分か…

日本教師教育学会の発表を終え

週末は日本教師教育学会が 奈良教育大学で開催された。 この学会での発表は初めてであったが 無事に終えることができた。 「小学校教員志望学生の教師イメージの特徴 ― 2016年・2017年調査の結果から ―」 という発表内容であった。 結論は指摘もされたが 当…