体育研究と教師の成長

新米研究者の研究・教育に関するデジタルポートフォリオ

成績処理

成績処理のほとんどを打ち込むことができた。

ほとんどというのは

欠席が多くかつレポートを提出していない学生がいるので

救済処置として明日までレポートを待っているからだ。

学生も甘ければ私も甘いのだが

落とせば済むというものではない。

やる気のある学生は補講をお願いにくる。

そのような学生には親身に関わるが

「単位を何とかしてください。」の学生には

「何とか提出物を出してください。」である。

明日までに出すのだろうか…

チャレンジ精神

昨日、無事「ダンス授業づくり研修」を

終えることができた。

参加者のふり返りを読んだが

まずまずの内容だったみたいだ。

 

初め話しがあったときと

研修の内容が変わり

「授業づくり」より「ダンス」メインになったので

正直断ろうかなとも思った。

しかし、やることで得られることもあるだろうと

考え直して昨日を迎えた。

 

結果、やはり得られるものがあった。

現代的なリズムダンスは

「決まったダンスを教える」のではなく

「決まったダンスで教える」と言うことを実感できた。

ロックダンスなどを教えると

途端に手足に意識がいき

リズムに乗れなくなる。

体幹の動きが止まる)

それよりも、多様なかっこいい動きを覚えることで

リズムの乗り方を教えるのだと考えると

細かい動きよりも

体幹が動くことが大事なことに気づける。

いずれにしても

チャレンジすることの大切さを

今回あらためて知った。

夏休みに向かって

息子は明日が終業式だそうだが

大学は今まさに夏休み前の

忙しさのピークである。

成績処理やレポート等の課題の採点

現場の先生方への研修の準備

学会発表の発表要旨の作成

締め切り迫る季刊誌の原稿などなど

やるべきことに追われている。

また、インターンシップ関係の仕事なども始まり

何が何だかわからない。

一つずつ片づけていくしかないので

今コーヒーを飲みながら

計画を立てている。

越えられない山はないことを信じよう!!

方向目標

今年もレポートを読む季節になった。

初等体育の課題の一つにレポートを課していた。

学生に会うたびにレポートの話題をふられたが

いつもいうことは同じだった。

「自分が思うことを書いたらいいよ。」

3つの課題からの選択制で

・どんな教師になるのか

・どんな体育の授業をするのか

・どんな学級経営をするのか

それぞれの方向目標を書く内容である。

2回目の授業で方向目標と到達目標について紹介した。

方向目標がないと踏み出すことができない

到達目標がないと実現できないと話した。

本学の学生にはまず方向目標を持ってほしいと願っている。

なんとなくは思っているのだが

文字化されていないので曖昧である。

そこで毎回このようなレポートを課しているのだ。

昨年と同様、内容はとてもいい。

あとはこれをもとに具体的な到達目標を設定し

実現してほしい!!

そう思いながなら評価及びコメントを

1つ1つに記入した。

来室者記録更新

本日はレポートの〆切とあって

朝から来室者が絶えない。

研究室前の封筒に出すように伝えていたが

手渡しで渡したいらしい。

その理由を聞くと

「最終日だから」ということであった。

7月の学生は授業の課題に追われている。

その愚痴を言いたいのか

はたまた我が研究室に初めて来たからなのか

そのまま腰を下ろす学生も多かった。

話を聞きつつ会話すると

学生の本音が聞けて楽しい。

また、思いがけない悩みを相談され

学生の世界を垣間見ることができた。

仕事が一段落したら

レポートを読みはじめよう!

 

学会に参加するということ

土曜日は教員が主体になっている研究会に参加し

日曜日は体育科教育学会に参加のために横浜桐蔭大学へ。

土曜日の研究会がなければ

両日学会に参加予定であったが

研究会=現場の先生方の声を聞くことは

自分の原点に戻ることができる。

現場の先生方から離れたら

自分の価値はないと思うからだ。

ただ、土曜日に大阪となると

さすがに午前中のラウンドテーブルの参加だけに

横浜に行くことが億劫になるのも人情。

しかし、聞きたい話があったので

始発の新幹線で横浜入りしたが

行くと言ってよかったと思った。

知らない知見や今の動向をすることができた。

研究室にいるとどうしても自分の世界に閉じこもる。

大学の世界は派閥があることは有名だが

別の言葉で言えばネットワークがあるということだ。

今日も今後参加したネットワークにも出会えた。

学会に参加すると言うことは

それは理論や人や動向などとの

出会いの場ということを再認識した。

大学に入るということ

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昨日は軟式野球部の決勝戦の応援に。

見事勝利して初優勝。

応援に行くのは2回目だったが

前回同様、チームワークのよさが

見ていて気持ちよかった。

本学は名前を言っても

すぐに認識してもらえない

小さい大学である。

そのような大学だからこそのよさもある。

その1つが学生同士の仲のよさである。

後輩は先輩を励ましたり

先輩が後輩をフォローしたりと

他大学でもあるのだろうが

本学の誇れるよさである。

大学に入る目的はいろいろあるだろうが

その一つが出会いと思う。

私の今の職があるのは

大学での出会いが大きい。

本学の学生にすれば

他の大学に比べ問たりないこと等

たくさんあるだろう。

でも、今日の結果に至ることができた

仲間との出会いは本学からの最高のプレゼントと思う。

優勝おめでとう!!