校内研修の意義
昨日は久しぶりに本年度関わっている小学校の校内研修へ。
3年生算数「分数」の授業であった。
講師の先生の授業で
研究というより研修授業の意味合いが強かったが
子どもも先生のひたむきさが印象的であった。
授業が本年度の研究テーマに沿わないということもあり
討議の時間を短くし私の解説を長くすることになり
少々焦ったが本年度の研究をまとめることはできたと思う。
授業後、校長先生と研究担当教諭と話したが
校内研究はなかなかリーダーの思うようには進まない。
しかし、私のように外部者から見ると
着実に研究が進んでいるのが分かる。
いいとか悪いとかの話ではなく
その学校の状況で行われた授業(事実)からわかったことを
過度な一般化をすることなく
誠実に省察(チェック)し
次の実践へ活かしていくことが
校内研究の1つの意義と考える。