体育研究と教師の成長

新米研究者の研究・教育に関するデジタルポートフォリオ

ケースメソッド

本日の授業は

インターンシップとゼミである。

インターンシップは先週から始まった

インターンシップ省察が主な活動である。

と書くと聞こえがいいが

担当からの提案は

学生の様々な感情を出すことがメインという。

ただ、それだとせっかくの臨床体験が

ただの体験に終わってしまうので

事前にもらった日誌から問題をつくり

ケースメソッドの形式で授業を進めてみた。

初めての取り組みで

私も学生も手探りであったが

やってみる価値はありそうである。

実践的知識を見につけさせたい。

入試業務

本日は入試業務で日曜出勤。

昨年に比べ

今年は本日の分と

センター入試で終了なので

随分と楽になった。

来年出会えるだろう生徒たちは

緊張しながらも頑張っていた。

業務の間に入試関連の話をしていたが

着実に世の中が変わってきている。

ということは大学の存在価値も変わるだろう。

そう思うと自分の日々が

将来の自分のための入試なんだと

改めて思う。

時代は回る

昨夜は堺市の体育の研究会に参加した。

本日は吹田市の体育研究の打ち合わせだった。

共通点を感じ

それがタイトルの

時代は回るである。

小学校体育科ではいわゆるスポーツ競技を素材ととらえ

その素材を教材化することで運動の楽しさを味わわせる。

ところが最近教材化が「教材を教材化」するようなことになり始めており

「素材そのものの楽しさを味わせたらいい」のでは

という話が昨夜の堺市での話し合いで出た。

これを一理ある話であるが

かつてもあった話である。

吹田市の話では

サッカーの教材化において

コートの中にフリーゾーンを入れるというものであった。

これもかつてそのような実践があった。

どちらもかつてされてきたことと偶然一致したのである。

小学校の授業研究の歴史は長い。

子どもの事実から様々な実践が生まれてきた。

当然行き着くところは重なる。

教育の特徴に「不確実性」がある。

これが絶対的に正しいというものはない。

だからこそ試行錯誤しながら実践を積み上げてきた。

今、世代交代の中でうまく実践が引き継がれていないこともある。

しかし,学び続ける教師がいる限り

実践は生まれ続ける

いや再生するのだろう。

 

卒論完成への道

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本日4回生のゼミであった。

卒論の締め切りが12月22日。

そろそろスタートしないといけないのだが

卒業さえも危うい我がゼミ生。

本日,就職が決まった学生に

卒論指導を行った。

データはそろっているので書くだけの状態である。

本日,その学生は一気に進んだ。

卒業という明確なゴールが見えているので

やることが分かれば進みが早い。

就職が決まっていないあと二人は

データさえもそろっていない。

ゼミ生全員の卒論完成への道は未知である。

ただ,ようやく進んだ気がして少しほっとした。

 

実践的知識

 担任をしている1年生は

本日から学校インターンシップが始まる。

昨日の授業では

見学の際に「ずれ」に着目し

その「ずれ」について自分なりの考えを

日誌に書くように話した。

実践的知識を身につけるために

「判断」と「省察」の経験をさせるためである。

後期担当の体育科教育法は

小学校の教師を目指す学生に

体育の模擬授業(マイクロティーチング)を通して

実践的知識を身に着けさせることを目指している。

昨年度は45分間の模擬授業を行い

それを省察することで実践的知識を身に着けさせようとしたが

やはり自分ごとにならないと

実践的知識は身につかないと感じた。

そこで本年度はマイクロティーチングとすることで授業者を増やし

授業中の判断に焦点を当てたいと考えている。

今年の学生は昨年度の体育実技で教材づくりについて体験的に学び

前期の初等体育で教材づくりの理論について学んでいるので

授業づくりの観点は昨年度学生よりもいい。

あとは実際に授業がどうなるかが楽しみである。

私はその授業からどのような実践的知識を紡ぎだすのかが

今の課題(悩み)である。

無知とは恐ろしく

 科研費の関連の書類を作り始めている。

今年来られた先生に科研費について話したところ

1冊の本を貸していただいた。

科研費獲得のための本である。

そのようなものすら読まずに申請していた

昨年度が通るはずもない。

書かれていたことを読むと

やってはダメなことを全てやっていた感じだ。

無知とは恐ろしい。

過去にはもどれないのだから

知ったらからには

いまできることをやるしかない!!

研究の種

科研費の申請に向けて準備をしている中で

かつて研究対象にしたいなと思っていたことが

研究となるのでは?

と思い始めた。

それは「憧れ」である。

教師の成長において

「憧れ」は大きなウエイトを占める。

ただ、それを学術的に論じることは

難しいし先行研究を探すことができなかった。

しかし、「憧れ」の言葉と似た言葉

例えば「モデル」となると

その大事さを示唆する研究はある。

先月の勉強会で恩師から

中期目標を立てることを勧められたが

この「憧れ」という研究の種を

咲かせてみようかなと考えている。

まずは科研費の申請で

これの具体化を図りたい。